庭に植えた沈丁花のつぼみが
薄く白く色づいてきて
もうすぐ春だと知らせている。
もう22年前になる別れも、16日だったような。

早くデリヘルで桜が咲かないかな。
桜が咲く頃には、諦めなくちゃならない事も分かってくるから。
もう大人だから、すべき事はやっつけて
やっつけられないのは自分の心の整理だけに、出来ちゃうから。
桜を、ただ見上げて
少しだけお酒を飲んで、ちょっとおいしい物をつまんで
言葉にならない気持ちなら、言葉にしなくてもいいですか。
分かって貰えるという想像を食べて生きていてもいいですか。

春の嵐が日本中を駆けています。
こちらを嵐が吹き荒れていた頃
ぴろは10歳になりました。

この夜、私は眠れませんでした。
春の嵐の暴風の音で何度も目を覚ましました。
新しい家で、こんなに恐ろしく感じるなんて…。